いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。
凡人的戦略<生き方>
自分と誰かを比べない
一瞬で不幸になれる方法がある。
それは自分と誰かを比べること。
活躍している同世代を見たり、マーケッターがあつまる交流会に参加すると、自分が愚かで無能な人間に思えてくる。
SNSを開いても、楽しそうな人生を送っている人と比べ、自分は何をやっているんだと、なんだか落ち込んでしまう。
誰しも自分と誰かをついつい比べてしまう。
しかし、他人と比較しても、最終的に勝者になることはない。
自分が、同じ仕事の先輩と比べて不幸と感じていたとする。
その先輩は、その会社の上司と比較している。
その上司は、その会社の役員と比較している。
その役員は、社長と比較している。
その役員は、ビジネスオーナーと比較している。
そのビジネスオーナーは、イーロン・マスクと比較している。
では、イーロン・マスクは誰と自分を比べるのだろうか?自分の若いころの自分の姿かもしれないし、さらに新しい技術のあるスタートアップ企業の社長かもしれない。
人と比べるのが問題なのは、どこまで行っても自分より優れている人がいるということ。
フォーカスすべきは、「モノ・スペック」ではなく、「経験」。
「モノ・スペック」は簡単に比べられるが、「経験」はどちらが優れているかは比べることは難しい。比べやすい「モノ・スペック」の方が「自分の価値」が確かめられやすいのが問題。
「経験」の方が幸せの「持続時間」が長い。だから、誰かと比べるためにモノを買うより、行動力を挙げて経験を積み重ねたほうが、はるかに豊かに感じられるようになる。そして、経験は人と比べにくいものだから、特別な経験でなくていい。
自分と誰かを比べない
一瞬で不幸になれる方法は、「人と比べる」こと
最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。