いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。
凡人的戦略<コミュニケーション>
経営とは変化し続けること
「会社を成功させるビジネスモデルを見つける」
「このビジネスモデルなら上場できる!」
そういった言葉がスタートアップ企業や、会社の新規事業では聞こえてくる。
その考えは、本当に正しいのか?という疑問を持っている。
もちろん素晴らしいビジネスアイディアはあると思うが、VUCA(ブーカ)時代「先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代」では、一つの正解がずっと正解であり続ける保証はない。
そもそも、「経営」を辞書で引くと、「事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。」であり、事業継続をしていくことが重要で、何か一つのモデルを見つけることではない。
企業経営に「ゴーイングコンサーン (Going Concern)」という言葉がある。
ゴーイングコンサーン (Going Concern)とは、「継続企業の前提」とも呼ばれ、企業が将来にわたり存続し、事業を継続していくという前提のことを言う。
つまり、何か成功するビジネスモデルを思いついたとしても、その成功はいつまでも続かないので、ビジネスモデルは、環境に応じて変化していもの。
多くの人が「ビジネスモデル」を確定させたいけど、それは難しい。
個人の目線に落とすと、僕らは自分自身の人生を経営していると言える。
ひとつの働き方、ひとつのスキル、ひとつの会社。
モデルを固定したほうが安心と感じるのは、実は逆。
環境は激しく変化しているので、ひとつのモデルに囚われず、むしろ変化しているのが当たり前と思った方がいい。
そうすると何かに依存することはリスクになるので、リスク回避のためにに、あたりしいスキルを身につけたり、違う組織やコミュニティに属するなど、生存率を上げる方法が見えてくる。
経営とは変化し続けること
僕らは自分自身の人生を経営している
最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。