【3分要約・読書メモ】勉強が面白くなる瞬間―読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法

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ご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は「勉強が面白くなる瞬間」についての記事となります。

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■著者

パク・ソンヒョク
四方を田畑と海で囲まれた片田舎の村で育つ。塾さえもない不十分な環境で周囲より遅れて勉強を始めたが、「心」を鍛えれば環境や頭脳は何の問題にもならないことを固く信じて勉強。その結果、ソウル大学法学部、延世(ヨンセ)大学経営学部、 東新(トンシン)大学韓医学部に同時合格する快挙を達成して周囲を驚かせた。 そして、「みんなの夢がかなうように助ける」という自身の使命宣言に従い、 8年かけて本書を執筆。累計40万部を超えるベストセラーとなる。

■まとめ

・自分の人生はたった一度きり。
だから、自分は自分の人生を世界で一番大事に扱うべき人間だ。

・自分自身を騙さない「正直さ」と「自制心」を持つべき。

・「使うことがあるかどうか」ではなく、勉強を通して自分が「何を得られているのか」を基準に見る。
「人生を生きるのに必要な能力」を伸ばすために学ぶ。

・「できない」のではなく、まだ成果が出るほど「やっていない」だけ。

・競争相手は「昨日の自分」。
自分と競争して成長していく。

・机の前に座るたびに、少し時間を取って瞑想する。

・脳は「初めてから21日たっていない行動」に拒否反応を示す。良い習慣を身につけるなら、なんとか21日間努力して我慢する必要がある。

・失敗とミスは違う。
自分の行動を「ミス」として受け止め、改善する。

・「うまく行かない理由」を考えても意味はない。条件が足りなくても「うまくいく方法」を見つけ出す。

・誰もが勉強できるわけではない。
勉強できている喜びを知る。

・「つらい」と言い続けると、自分の脳もそれを信じる。
自分が幸せな言葉を使えば、脳が幸せになる。

・母親も父親も「あなたの親」になるのは初めて。
誰もが最初から完璧に離れない。
だからあなたも、親に完璧を求めない。

・勉強するのは、己を知り、厳しい鍛錬に耐えて、強い魂を持った人間への成長するため。
今こそ心を育てる絶好の機会。

・子供を信じる。
「おまえを信じている!お前は器の大きな人間になると信じている」
何度でも伝える。

・一人前の人格者、大きな人間になることを子供に求める。
テストの良い点数、偏差値の高い大学に行くことを求めない。
良い人間、一人前になるためには、勉強が一番近道である。
一人前の人間になることが目的で、勉強は手段。

■感想

「中田敦彦のYouTube大学」にて「勉強は受験のためのツールではない、世界を生き抜くための武器だ!」という絶賛のコメントを目にして手に取った一冊。高校受験が近い娘のヒントになればと思って読んでみた。

受験生の娘のために読み始めたが、自分にも響く内容だった。「何のための勉強なのか?」という問いかけでは、ついつい目の前の受験にフォーカスしていた自分を反省した。年齢が上がるほど多くの人が、「もっと勉強しておけばよかった」と、思っている。勉強しない子供を持っている親だけでなく、新しく何かを始めたい人にもおすすめの一冊。何歳になっても、勉強を始めるのに遅くはない!読了後は、勉強モチベーションが爆増します!

最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。

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