子供たちがこれから歩む長い道のりには、晴れの日ばかりではなく、雨の日も風の強い日もあるでしょう。そんなとき、親がずっと手を引いてやることはできませんが、代わりに「言葉」を心の杖として持たせてあげることはできます。
今回は、数多くの偉人や先人たちが遺した言葉の中から、子供の自尊心を育み、困難に立ち向かう勇気を与えてくれる10の言葉を厳選しました。
名言とは、人生を凝縮した知恵の結晶です。まだ経験の浅い子供たちにとって、偉人の言葉は「暗い夜道を照らすライト」のような役割を果たします。
特に現代は、他人と比較しやすく、自信を失いやすい時代です。だからこそ、イチロー選手やジョブズ、あるいは愛されるキャラクターたちの言葉を通じて、「自分を信じること」や「失敗を恐れない心」の大切さを伝えていくことが、何よりの心の教育になります。
1:名言
壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
(イチロー)
目の前に高い壁が現れたとき、それは君が「次のステージに行ける実力がついた」という合格通知です。乗り越えられない人には、壁さえ現れません。壁にぶつかったら「自分ならできると期待されているんだ」とニヤリと笑える強さを持ちましょう。
他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。
(スティーブ・ジョブズ)
周りのみんなが「こうすべきだ」と言うことが、必ずしも君の正解とは限りません。君の心がワクワクしたり、何かを感じたりする「直感」は、君がどこへ進むべきかを知っています。自分の声を信じる勇気が、世界にたった一つの君の人生を作ります。
諦めたらそこで試合終了ですよ
(安西光義『SLAM DUNK』)
失敗したときが負けなのではなく、「もうダメだ」と自分から投げ出したときが本当の終わりです。結果がどうあれ、最後までやり遂げようとする意志そのものに価値があります。君が諦めない限り、物語の続きはいつだって君の手の中にあります。
いちばんいけないのは自分なんかだめだと思いこむことだよ
(野比のび太『ドラえもん』)
テストの点が悪くても、運動が苦手でも、それは君の一部でしかありません。一番の敵は、自分自身をバカにして、可能性を閉ざしてしまう心です。のび太くんのように、自分の弱さを認めつつも「自分は自分だ」と肯定することから、本当の成長は始まります。
どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。
(アインシュタイン)
「自分はダメな子だ」と自分で自分をいじめるのはもうおしまい。失敗したら周りが(ときには口うるさく)教えてくれます。だから、自分くらいは自分の味方でいてあげましょう。反省したら、あとは「次はどうしようかな?」と前を向く。その軽やかさが君を助けます。
できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である
(パブロ・ピカソ)
未来は、君が頭の中で「どうイメージするか」で決まります。「できる!」と信じれば、脳はどうやって実現するかを一生懸命考え始めます。逆に「無理だ」と思えば、できない理由ばかりを探してしまいます。まずは自分の可能性を、君が誰よりも信じてあげてください。
他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな
(相田みつを)
勉強が得意な子、足が速い子、誰にでも優しい子。みんな持っている「ものさし(基準)」が違います。誰かのものさしで自分を測って落ち込むのはもったいない。君には君だけの素敵なものさしがあり、その寸法で幸せを計っていけばいいのです。
弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。
(ガンジー)
嫌なことをされたとき、いつまでも怒り続けるよりも「まあいいか」と許してあげる方が、ずっと大きなエネルギーと強さが必要です。相手を許すことで、君自身の心が自由になります。本当の強さとは、拳を握ることではなく、心を開くことなのです。
どんな愚かな者でも他人の短所を指摘できる。そして、たいていの愚かな者がそれをやりたがる
(ベンジャミン・フランクリン)
人の悪いところを見つけて笑うのは、世界で一番簡単なことです。でも、そんなことに時間を使っても君はかっこよくなれません。人の良いところを見つけて、それを自分の力に変えていく。そんな「褒め上手」な人こそが、本当に賢い人なのです。
人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。
(リチャード・ニクソン)
人生は何度も転ぶことがありますが、それは「失敗」ではなく、ただの「経験」です。何度転んでも、また立ち上がって歩き出す限り、君の挑戦は続いています。歩みを止めないこと。その粘り強さこそが、いつか君を誰も見たことがない景色へと連れて行ってくれます。
2:まとめ
子供たちに贈る名言に共通しているのは、「君の価値は、君自身が決めていい」という温かいメッセージです。
大人が子供にできる最高のプレゼントは、答えを教えることではなく、こうした言葉を御守りとして渡し、「君なら大丈夫」と信じ続けることではないでしょうか。失敗しても、道に迷っても、偉人たちが遺した言葉が、きっと子供たちの心の中で勇気の火を灯し続けてくれるはずです。
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