週刊東洋経済の「AI超活用術」特集より、IGPIの塩野誠さんが選んだおすすめ本8冊をご紹介します。
本書リストは、実務への導入から法的なリスク管理、さらには技術的な最前線までを網羅しています。『AI 1行プロンプト100』のような身近な解説書から、『AIと法 実務大全』といった専門書まで並びます。
現場での実践力を高めたいビジネスパーソンや、最先端の学術的背景を理解したいリーダー層に最適です。AI時代の必読リストとしてご活用ください。
1. 法的リスクを確認する
『AIと法 実務大全』
STORIA法律事務所 柿沼太一/杉浦健二 著(日本加除出版)
AIを実務に導入する上で、絶対に避けて通れない「法的リスク」を網羅した解説書です。著作権トラブルや個人情報の取り扱い、契約書の注意点まで、現場の疑問に法律のプロが明快に答えます。トラブルを未然に防ぎ、安全にAIを活用したいビジネスパーソンや法務担当者のための必須バイブルです。
2. 身近なプロンプトを学ぶ
『AI 1行プロンプト100』
伊東和成 著(ソシム)
「打てばわかる!」を掲げた、最も身近で実践的なプロンプト(指示文)のテンプレ集です。コピペですぐに使える1行のプロンプトが100例も収録されています。毎日のデスクワークを爆速化したい初心者や、まずは手軽に仕事の効率化を実感してみたいという方に最適な入門書です。
『プロンプトエンジニアリング入門 第2版』
掌田津乃乃 著(秀和システム)
AIから思い通りの成果を引き出すための基本スキル「プロンプトエンジニアリング」を基礎から丁寧に学べる一冊です。質の高い回答を得るためのコツや、実践的な組み立て方を体系的に学べます。なんとなくAIを使っている段階から一歩抜け出し、業務に耐えうる精度でAIをコントロールしたい方におすすめです。
3. 実務に生かす
『最速でわかる生成AI実践ガイド』
山田博啓 著(技術評論社)
基本の使い方から、社内システムへの導入のコツまでが「最速」で俯瞰できる実践マニュアルです。ビジネス現場への落とし込み方をリアルに解説しています。「AIで何ができるか」だけでなく、「自社の業務をどう変革するか」という具体的なイメージが湧き、すぐに役立つ内容が満載です。
『実践 AIエージェントの教科書』
株式会社日立製作所 AI CoE 監修(リックテレコム)
指示を待つだけでなく、自律的にタスクをこなす「AIエージェント」の仕組みと活用法を解説した最先端の教科書です。企業のDXを推進する現場視点で、実践的なノウハウが凝縮されています。次世代の業務自動化や、一歩進んだAIの仕組みを構築したい開発者・リーダー層に強くおすすめします。
4. 技術的、学術的に理解する
『原論文から解き明かす生成AI』
菊田遥平 著(技術評論社)
現在の生成AIブームの基礎となった、重要な「原論文」をもとに技術の背景を紐解く一冊です。変化の激しいAIの世界だからこそ、根底にある本質的な仕組みを正しく解説しています。表面的なトレンドに振り回されず、技術的な中身を深く、正しく掴みたい知的探究心の強いビジネスパーソンに最適です。
『AI技術の最前線』
岡野原大輔 著(日経BP)
これからのAIを読み解くために必要な先端技術73を、第一線の研究者が徹底解説した最前線のガイドです。技術的な背景から学術的な意義まで、これ1冊で今のトレンドが丸わかりになります。これからAIが社会をどう変えていくのか、未来のロードマップを描きたい経営者や技術リーダーの必読書です。
『大規模言語モデルは新たな知能か』
岡野原大輔 著(岩波書店)
生成AIの核心である大規模言語モデル(LLM)が、果たして人間の代替となる「知能」なのかを科学的に考察した名著です。技術の現状と限界、そして未来の可能性を学術的な視点から冷静に分析しています。AIの本質を深く考察し、これからの人間とテクノロジーのあり方を考え直したい方に響く一冊です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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