リアルでも『いいね!』ボタン!! 部下の提案は、必ず『いいね!』で受けると決める

凡人の戦略-僕が部長に慣れた理由-
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いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。

凡人的戦略<マネジメント>
リアルでも『いいね!』ボタンを押す

部下や後輩とのコミュニケーションで悩んでいる人に実践してほしい。

SNSで『いいね!』ボタンを押すように、
リアルでも気軽に『いいね!』を言ってみる。

部下から上がってくる提案も、まずは『いいね!』で受け取る。

『いいね!』は成果に対して言うものと、
多くの人が勘違いしている。

『いいね!』はプロセスにあげてもいい。

提案そのものは、ダメだったとしても、
「納期通り出してくれてありがとう!」
「ポイントが整理されているね」
「この課題に気づいた点がいいね」
「対策案をいくつか出せたね」
など、褒めれる部分は必ずあるはず。

大抵、自分が作ったほうが質の高い資料を作れる。

だから、上司は部下の資料に対して、
できない部分に気づきやすく、指摘をしてしまう。

「ここができていない。」
「なんでこのロジックになるの?」
「現実味がない」
「目的と手段が混ざっている」

その指摘は正しいけど、部下のモチベーションは下がってしまう。

「どうせ提出しても批判される」
そんな後ろ向な姿勢で仕事を受けるようになっていく。

部下の提案は、必ず『いいね!』で受けると決める。

どんなに言いたいことがあっても、
まず『いいね!』で受け取る。

そして『いいね!』の後に、指摘をする。

これによって部下の「自主性・積極性」を高めていく。

「自主性・積極性」の低い組織では、
上司が全部考えて、実行する組織となり、
パフォーマンスが下がっていく。

組織は、チームプレイ。

各メンバーの力をどれだけ発揮できるかが結果を左右する。

部下の「自主性・積極性」引き出すには、
チャレンジできる環境が必要。

「失敗しても大丈夫」
「はじめは間違ってもしょうがない」
「どんな意見でもいうことが大事」
「失敗はむしろいいこと」
「恥をかいても受け入れられる」

心理的安全性の高い職場環境を整えるのがリーダーの仕事。

心理的安全性の高い職場を作りたかったら、
上司であるあなたが、率先して失敗することが大切。

自分の「失敗や弱み」を見せないのに、
部下が「失敗や弱み」を見せても大丈夫とは言えない。

まず自分から「失敗や弱みを部下に見せる」そこから組織が変わる。

部下の提案は、必ず『いいね!』で受けると決める
上司であるあなたが、率先して失敗することが大切

最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。

背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
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