アイディア数よりも行動量にフォーカスするー「質より量」が正解。

凡人の戦略-僕が部長に慣れた理由-
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いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。

凡人的戦略<ワークスタイル>
アイディアを温めない

「量より質」が大事とよく言われるけど、それは、状況によって変わる。

実は、「質より量」が正解。

初めから質の高いアウトプットをしようとするとなかなか行動に移せないことが多いし、そもそも実現できる可能性が低い。

野球でも、最初からホームランを打てるような人はいない。
まず、素振りをして、ヒットの練習から入る。
基礎力がしっかり身に付いていないと、そもそも打席に立つチャンスさえないです。

広告代理店でクリエイティブを担当する新人は、アイディアだしと言って、数百枚の企画書を作成します。1枚の素晴らしい企画書ではなく、とにかく枚数を作ります。

それは、最初から完璧な企画書を作るのではなく、とにかくアウトプットしてアイディアを出す作業に自分の体と脳を慣らすことが重要と聞いたことがあります。

初心者のうちはなおさらです。
初心者のうちから細かいクオリティに悩んでいると、動きが遅くなるし、アクションが少ないので失敗という経験を積むことができずに成長スピードも遅くなります。

人は誰だって失敗したくないし。「量より質」の仕事の方がかっこいい。しかし、それを実現できるのは、極めたプロフェッショナルと言われる領域に達してからです。

アイディアを自分の中で温め続けると、そのアイディアがダメだった時のダメージが大きくなり行動がどんどん遠ざかります。

アイディアはあるけど行動しない。
つまり、何もしない状態になってしまう。

しかも、一発逆転の素晴らしいアイディアなんてものは、ほとんどない。

FacebookやAmazonだって、同じようなアイディアをもって、ビジネスを始めた人は当時たくさんいました。

アイディアも大事ですが、それだけで未来は確定するものではなく、そのアイディアを元に取ったアクションの方が重要。

少ないアイディアを大事にして行動量を減らすのは、失敗に限りなく近づいている。「アイディアは温めない」でどんどん出して、小さくトライを続けていく。

アイディア数よりも行動量にフォーカスすることが人生を成功に導く。

アイディアを温めない
アイディア数よりも行動量にフォーカスする

最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。

背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
日々の仕事やライフスタイルのヒントになればうれしいです。

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