「時間を無駄にせず、確実に良書と出会いたい」
長倉 顕太さんの「本を読む人はうまくいく」に掲載されていた「人生が好転し、視野が広がる「おすすめ本101冊」リスト」から自己啓発ジャンルの16冊を紹介します。
長倉 顕太氏は、「読みやすい」という点を重視して選定しています。
まずは読みやすい本を読んで本を好きになってもらい、読書を習慣化してもらいたいという思いが詰まったリストです。
読んだらどんどんアウトプットしていくと人生が好転し視野が広がります。
「本を読む人はうまくいく」に関して詳しく知りたい方は、こちら↓

1. 『それでも人生にイエスと言う』
(ヴィクトール・E・フランクル/春秋社)
アウシュビッツでの壮絶な体験を経た、フランクル博士の希望の哲学です。
人間はどんな状況下でも「生きる意味」を見出すことができると説きます。
困難に直面した時、前向きな力をくれる一冊です。
2. 『「ない仕事」の作り方』
(みうらじゅん/文藝春秋)
既存の枠にとらわれず、自分だけの「仕事」を生み出す独創的な生き方を語ります。
「好き」を突き詰めることが、いかに独自のキャリアになるかを教えてくれます。
働き方を根本から考え直すきっかけになるでしょう。
3. 『独立国家のつくりかた』
(坂口恭平/講談社)
自分の居場所を自分でつくる、自由で創造的な生き方を提案します。
社会の常識に縛られず、自分らしく生き抜くヒントが満載です。
生き方の選択肢を広げてくれる一冊です。
4. 『Dark Horse (ダークホース) 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』
(トッド・ローズ、オギ・オーガス/三書房)
常識的な成功モデルから外れ、自分の情熱を軸に自由に生きる人たちの成功戦略を紹介します。
「好きなこと」を仕事にするための、科学的な裏付けが得られます。
新しい時代の成功のカタチを理解できるでしょう。
5. 『堕落論』
(坂口安吾/KADOKAWA)
戦後の虚無感を背景に、人間の堕落を肯定し、偽りを排した真の人間性を求める思想を語ります。
時代を超えた本質的な問いが、熱い言葉で綴られています。
自分自身の本音と向き合う時間を持つことができます。
6. 『なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術』
(トッド・ローズ/NHK出版)
集団心理が生む誤った常識を打破するための方法論を提示します。
多様な才能と個性を活かすための、組織論としても読めます。
集団の「空気」に流されないための力を養えます。
7. 『ひとはなぜ「認められたい」のか』
(山竹伸二/筑摩書房)
人が持つ「認められたい」という根源的欲求と、それに振り回されず生きる方法を考察します。
自己肯定感と他者評価のバランスについて理解できます。
心の平穏を得るためのヒントが見つかるでしょう。
8. 『LIFE SHIFT (ライフシフト)』
(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット/東洋経済新報社)
人生100年時代に対応するため、働き方と生き方を柔軟に再設計するための指南書です。
長期的な視点でキャリアや学びを考える重要性を説きます。
未来の自分の姿を具体的にイメージできます。
9. 『君に友だちはいらない』
(本田哲史/講談社)
群れず、孤独を恐れず、自分の判断で生き抜く力を若者に呼びかけます。
個の力を尊重し、自立した生き方の重要性を教えてくれます。
自分軸で生きるための勇気が湧いてくる一冊です。
10. 『家出のすすめ』
(寺山修司/KADOKAWA)
既成概念からの脱却を促す、寺山修司氏の挑発的なエッセイ集です。
「常識」や「安定」に疑問を投げかけ、自由な精神を鼓舞します。
新しいことに挑戦する意欲を与えてくれるでしょう。
11. 『「叱る依存」がとまらない』
(村中直人/紀伊國屋書店)
指導の名を借りた過剰な叱責が、人間関係と組織に与える悪影響を分析します。
教育や育成のあり方を根本から問い直す内容です。
建設的なコミュニケーションについて考えられます。
12. 『パワハラ上司を科学する』
(津野香/筑摩書房)
科学的な観点から、パワハラがなぜ起こるのかを分析し、その防止策を考えます。
職場の人間関係の構造を理解するための視点が得られます。
ハラスメントのない健全な組織を目指すための参考にしてください。
13. 『ポジティブ心理学の挑戦 「うつ」から「持続的幸福」へ』
(マーティン・セリグマン/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
前向きな感情と強みを活かして「より良く生きる力」を育てる新たな学問です。
従来の心理学を超えた、幸福論の実践を説きます。
持続的な幸福を実現するための具体策が見つかります。
14. 『「無敵」のマインドセット 心のブレーキを外せば、「苦手」が「得意」に変わる』
(ジョー・ボアラー/ハーパーコリンズ・ジャパン)
成長型マインドセットを身につければ、能力は伸ばせると科学的に解説します。
失敗を恐れない思考法が、学習と成長を加速させます。
自己の可能性を信じる力が湧いてくるでしょう。
15. 『一番になる人』
(つんく♂/サンマーク出版)
音楽プロデューサーのつんく♂氏が語る、成功の裏にある努力と情熱です。
夢を追う人への熱いエールと、プロフェッショナルとしての哲学が詰まっています。
目標達成への意欲を高められる一冊です。
16. 『ドロップアウトのえらいひと』
(森永博志/東京書籍)
学校や社会からはみ出した「ドロップアウト」の生き様を肯定的に捉えています。
型にはまらない人生の豊かさを伝えるインタビュー&エッセイ集です。
多様な価値観を学び、自由な生き方のヒントを得られます。
17. 『すばらしい失敗 「数理の父」ポール・エルデシュの仕事と遊び』
(ニコリ/ニコリ)
「数」を世界に広めた数学者の人生を振り返り、成功よりも失敗を楽しむ姿勢の大切さを描きます。
知的探求の喜びと、ユーモアあふれる生き方が伝わってきます。
挑戦と失敗への見方が変わるでしょう。
18. 『映画のまなざし <転移>』
(南原/青土社)
映画における「視線」の力学を精神分析的に論じた評論です。
映像と心の関係を探り、作品への深い理解をもたらします。
物事の「見方」を深めるための、知的な刺激が得られます。
19. 『自殺』
(末井昭/朝日出版社)
母の自死を経験した著者が、自殺というテーマに真正面から向き合ったエッセイです。
命の意味と人間の孤独について、深く問い直します。
生と死について考え、今を生きる力を見出せます。
20. 『死は存在しない』
(田坂広志/光文社)
死は意識の終わりではなく、「魂の永続」であると説く一冊です。
科学とスピリチュアリティを融合した深い死生観を提示します。
死への恐れを和らげ、人生を肯定的に捉え直せるでしょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
日々の仕事やライフスタイルのヒントになればうれしいです。
X(Twitter)、Threads、instagram、Blueskyもやっているので、もしよかったら覗いてください。




















