「本を読む人はうまくいく 」長倉顕太氏推薦!人生が好転し、視野が広がる歴史書 7選

レコメンド-超個人的おすすめ-
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「時間を無駄にせず、確実に良書と出会いたい」

長倉 顕太さんの「本を読む人はうまくいく」に掲載されていた「人生が好転し、視野が広がる「おすすめ本101冊」リスト」から歴史書 の7冊を紹介します。

長倉 顕太氏は、「読みやすい」という点を重視して選定しています。

まずは読みやすい本を読んで本を好きになってもらい、読書を習慣化してもらいたいという思いが詰まったリストです。

読んだらどんどんアウトプットしていくと人生が好転し視野が広がります。

「本を読む人はうまくいく」に関して詳しく知りたい方は、こちら↓

【3分要約・読書メモ】本を読む人はうまくいくー読書を「人生を変える投資」に変える:長倉 顕太
長倉顕太氏の『本を読む人はうまくいく』は、単なる読書術の紹介にとどまらない、成功するための「本の読み方」と「情報の活かし方」を説いたビジネス書です。この本は、「知識を増やすこと」と「人生を変えること」の間にある深い溝を埋める具体的な方法を提...

1. 『明治維新という名の洗脳』

(苫米地 英人 /ビジネス社)

この本は、一般的に知られる明治維新の歴史が、実は国民を支配するための情報操作であったと大胆に説いています。

近代日本の出発点に潜む「洗脳構造」を徹底的に暴き出すという、非常に刺激的な視点から歴史を読み解きます。

単なる歴史の解説ではなく、情報が人々の意識をいかに操作するかという現代にも通じるテーマを扱っています。

私たちが教わってきた歴史とは異なる裏側の真実を知ることで、物事を多角的に捉える力を養うことができるでしょう。

固定観念を打ち破り、視野を広げたい人に特におすすめの一冊です。

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2. 『サピエンス全史』

(ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田裕之 訳/河出書房新社)

人類が地球上に現れてから現代に至るまでの歴史を、大胆かつ壮大なスケールで読み解いた世界的ベストセラーです。

著者は、人類が「虚構(フィクション)」を生み出し、それを信じる能力こそが文明をつくったという、革新的な視点を提示しています。

宗教、国家、資本主義といった現代社会の基盤となっているものが、すべて「虚構」の上に成り立っているという事実に気づかされます。

過去を知り、現在を理解し、そして未来を予測するための、最も大きな視座を与えてくれる必読の歴史書です。


3. 『原発・正力・CIA 機密文書で読む昭和裏面史』

(有馬哲夫/新潮社)

このドキュメントは、日本の原子力発電導入の裏に潜む、政界と諜報機関(CIA)の闇を、機密文書に基づいて暴き出しています。

「平和利用」という表向きの看板の下で、どのような政治的駆け引きや情報戦が行われていたのかという、昭和史の「裏面」がリアルに描かれます。

現代社会の根幹に関わる重要な決定が、国民の知らないところでなされていた事実を知ることができます。

歴史の表層だけではない、真の権力構造と情報操作について深く考えさせられる、スリリングなノンフィクションです。


4. 『新版 縄文聖地巡礼』

(坂本龍一、中沢新一/イースト・プレス)

音楽家の坂本龍一氏と人類学者の中沢新一氏が、日本の古代、すなわち縄文時代の遺跡や縁のある場所を巡礼する旅の記録です。

文明論と芸術論という二つの視点から、縄文文化の精神性や美意識に迫ります。

現代の日本文化の根源を、一万年以上の歴史を持つ縄文の自然との共生の知恵の中に見出すことができます。

「聖地巡礼」という形で日本人の感性のルーツを探るこの本は、自己のルーツや、自然との関わりについて深く考えさせてくれる、知的好奇心を刺激する一冊です。

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5. 『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』

(江刺昭子/岩波書店)

大正時代の無政府主義者(アナーキスト)であり、女性解放運動家でもあった伊藤野枝(いとうのえ)の激しい生涯を、情熱的な筆致で描いた評伝です。

既存の権力や制度、常識に徹底的に抗い、自由な生き方を貫いた野枝の姿が、鮮やかに蘇ります。

「村に火をつけ、白痴になれ」という言葉に象徴される、自己を貫く強烈なエネルギーは、現代を生きる私たちにも大きなインパクトを与えます。

歴史の中の異端者の生き方を知り、個人の自由と社会の制約について考えさせられる、読み応えのある一冊です。

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6. 『連合赤軍「あさま山荘」事件』

(佐々淳行/文藝春秋)

1970年代の日本を震撼させた連合赤軍の過激化、そして警察との壮絶な銃撃戦を描いたルポルタージュです。

当時の警察庁警備局長であった著者が、事件の発生から終結までの詳細な経緯を生々しく記録しています。

極限状況下の組織の論理、そしてリーダーシップのあり方について深く考えさせられるでしょう。

戦後の日本史における一つの大きな転換点を知ることで、現代社会の安全保障や危機管理といったテーマへの理解も深まります。

歴史的な事実から、集団心理や社会の分断について考察できる重要な記録です。

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7. 『幕末 戦慄の絆 和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎』

(加治将一/新潮社)
幕末から明治にかけての時代を舞台に、皇族と民間宗教家たちが織りなす壮大な陰謀と、知られざる歴史の裏面をスリリングに描くノンフィクションです。

和宮と有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)、そして出口王仁三郎といった実在の人物を通じて、表の歴史には決して出てこない権力闘争が明らかにされます。

公的な記録だけではわからない「歴史の真実」とは何かという問いを深められます。

陰謀論の視点も交えながら、固定観念を揺さぶる刺激的な読書体験が得られるでしょう。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
日々の仕事やライフスタイルのヒントになればうれしいです。

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