話題のビジネス書 丸善 丸の内本店・週間ランキング【ビジネス(経営)】(2025年2月第2週)

レコメンド-超個人的おすすめ-
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2025年2月21日の日経BOOKPLUSに、話題の本 書店別・週間ランキング(2025年2月第2週)が特集されていた。サイトでは、丸善 丸の内本店、丸善 日本橋店、紀伊國屋書店 新宿本店の3書店で、ビジネス書、ノンフィクション、フィクション、新書、文庫など様々なカテゴリーランキングが紹介されている。本ブログでは、丸の内で働く40~50代の会社員が多いと思われる丸善 丸の内本店の経営ビジネス書のランキングを紹介する。

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【経営ビジネス書ランキング】

1. 会社がV字回復する! 経営者のための損益計算書活用術 (久慈 俊幸 著、幻冬舎メディアコンサルティング)

本書は、損益計算書を経営改善のツールとして活用するための実践的なノウハウを提供します。著者は、多くの企業をV字回復に導いた実績に基づき、損益計算書のどこに着目すべきか、どのように分析すれば問題点を見つけ出せるのかを具体的に解説。損益計算書を読むのが苦手な経営者でも、本書を読めば自社の経営状況を正確に把握し、改善策を講じることができるでしょう。具体的な事例や図解も豊富に掲載されており、実践的な知識を身につけることができます。

2. 確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか (森岡 毅/今西 聖貴 著、ダイヤモンド社)

本書は、マーケティング戦略における確率思考の重要性を説き、売上を最大化するための具体的な方法論を提示した一冊です。USJのV字回復を成功に導いたマーケター、森岡毅氏と今西聖貴氏が、数学的アプローチを用いてマーケティング戦略を革新する方法を解説します。

従来のマーケティングが抱える課題、すなわち経験や勘に頼る戦略の限界を指摘し、データに基づいた客観的な戦略立案の重要性を強調します。顧客の行動データや市場データを詳細に分析し、確率モデルを構築することで、不確実な市場環境下でも成功の確率を高めることが可能になることを示しています。

3. 小さな建設会社の賃金管理 (北見 昌朗/降旗 達生 著、東洋経済新報社)

本書は、建設業に特化した賃金管理のノウハウを提供します。建設業は、労働集約型であり、人材の確保と育成が重要な課題です。本書では、賃金制度の設計、評価制度の構築、人材育成など、建設業の賃金管理に関する具体的な方法を解説。中小企業の経営者や人事担当者にとって、実践的な知識を得るための参考書となるでしょう。

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東洋経済新報社
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4. 決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術 (村上 茂久 著、ソシム)

本書は、財務諸表を地図に見立て、ビジネスモデルを読み解くための技術を解説します。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書といった財務3表だけでなく、業界特有のビジネスモデルや企業の戦略が財務諸表にどのように反映されるのかについても深く掘り下げています。財務分析のスキルを高めたいビジネスパーソンや投資家にとって、必読の一冊です。

5. 君は戦略を立てることができるか (音部 大輔 著、宣伝会議)

本書は、戦略の本質を問い直し、戦略立案に必要な思考力と実践力を養うための指南書です。著者は、数々の企業戦略策定に携わってきた経験から、戦略立案のプロセスを体系的に解説。具体的な事例を交えながら、戦略思考のフレームワークや分析手法を分かりやすく解説しています。戦略とは何か、なぜ重要なのか、どのように立てるべきか。これらの問いに対する明確な答えを与え、読者を戦略立案のエキスパートへと導きます。

6. 決算書の違和感からはじめる「経営分析」 (瀬野 正博 著、日本実業出版社)

本書は、決算書から企業の「違和感」を読み解き、経営分析に役立てる方法を解説します。著者は、公認会計士としての経験に基づき、決算書のどこに着目すれば企業の課題や将来性が見えてくるのかを具体的に解説。決算書を読むのが苦手な経営者やビジネスパーソンでも、本書を読めば自社の経営状況をより深く理解し、改善策を講じることができるでしょう。

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日本実業出版社
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7. 戦略コンサルのトップ5%だけに見えている世界 (金光 隆志 著、クロスメディア・パブリッシング)

本書は、戦略コンサルタントが実践する思考法や仕事術を解説します。著者は、外資系コンサルティングファームでの経験に基づき、戦略コンサルタントがどのように情報を収集し、分析し、戦略を立案するのかを具体的に解説。戦略コンサルタントの思考法を学びたいビジネスパーソンや、コンサルティング業界を目指す学生にとって、参考になる一冊です。

8. 会社四季報 業界地図 2025年版 (東洋経済新報社)

本書は、日本経済を網羅する広範な業界情報を、分かりやすい地図形式で提供。各業界の現状、課題、将来展望を俯瞰的に捉えることができます。主要企業の業績や勢力図、業界のトレンドなどが一目でわかるため、ビジネス戦略の立案、投資判断、就職活動など、様々な場面で役立ちます。変化の激しい現代において、業界の動向を的確に把握することは、ビジネスパーソンにとって不可欠なスキルです。

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9. 図解&ストーリー 「資本コスト」 入門 第3版 (岡 俊子 著、中央経済社)

本書は、資本コストの概念を図解とストーリーで分かりやすく解説。資本コストの計算方法、その意味、そして企業経営への影響など、初心者でも理解しやすいように丁寧に解説されています。企業価値評価、M&A、投資判断など、資本コストが重要な役割を果たす場面についても深く掘り下げています。資本コストに対する理解を深め、企業価値を正しく評価するためのスキルを身につけることができるでしょう。

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10. だけどチームがワークしない (縄田 健悟 著、日経BP)

本書は、チームが機能しない原因を解き明かし、チームを成功に導くための方法を解説します。著者は、組織開発コンサルタントとしての経験に基づき、チームの課題を特定し、解決するための具体的なアプローチを提示。チームワークに悩むリーダーやマネージャーにとって、実践的なヒントが得られる一冊です。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
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