「時間を無駄にせず、確実に良書と出会いたい」
『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』にて掲載されていた「もっと仕事ができる人になるための読書リスト10選」を紹介します。
『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』は、コンサルタントとして活躍した著者が、仕事の成果を最大化するために不可欠な「当たり前」の仕事術を解説した一冊です。思考法、コミュニケーション、チームワーク、タスク管理、会議、ノート術、インプットなど、多岐にわたるテーマを網羅し、具体的な事例や実践的なアドバイスを通じて、読者が日々の仕事で成果を上げるためのヒントを提供します。
1. 死ぬ瞬間の5つの後悔 (オーストラリア人緩和ケア士、ブロニー・ウェア著)
本書は、死を目前にした人々が口にする「後悔」を通して、人生で本当に大切なものは何かを問いかけます。多くの死を見届けた著者が、人々が共通して抱く後悔を5つにまとめ、それぞれの後悔が持つ意味と、後悔しない人生を送るためのヒントを提示。読者は、本書を通して、自分の人生を振り返り、本当に大切にすべきことを見つけることができるでしょう。
2. 人生の短さについて 他2篇 (セネカ著)
古代ローマの哲学者セネカが、人生の短さ、心の平静、賢者の休暇という3つのテーマについて考察した古典的名著です。セネカは、人生は決して短いものではなく、時間の使い方次第で豊かに生きることができると説きます。また、心の平静を保つための考え方や、賢者の休暇の過ごし方など、現代人が抱える悩みにも通じる普遍的なメッセージが込められています。
3. DIE WITH ZERO (ビル・パーキンス著)
本書は、従来の「貯める」という考え方ではなく、「使い切る」ことで人生を最大限に豊かにするという新しい価値観を提案します。お金と時間の使い方を見直し、人生の満足度を高めるための具体的な方法を解説。単なる節約術ではなく、人生をより充実させるための哲学が詰まっています。読者は、本書を通して、お金と時間の使い方を見直し、人生の満足度を高めるための具体的な方法を学ぶことができます。
4. 人はなぜ先延ばしをしてしまうのか (ピアーズ・スティール著)
本書は、先延ばしという行動の背後にある心理メカニズムを解き明かし、先延ばしを克服するための具体的な方法を解説します。著者は、最新の研究に基づき、先延ばしは単なる怠惰ではなく、人間の脳に組み込まれた自然な反応であることを示します。読者は、本書を通して、先延ばしの原因を理解し、克服するための具体的な方法を学ぶことができます。
5. GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (アダム・グラント著)
本書は、成功者のタイプを「ギバー」「テイカー」「マッチャー」の3つに分類し、ギバーこそが長期的に成功する可能性が高いことを示します。ギバーとは、自分の利益よりも相手の利益を優先する人のこと。著者は、具体的な事例を通して、ギバーがどのように信頼を築き、成功を収めるのかを解説します。
6. FACTFULNESS (ハンス・ロスリング著)
本書は、私たちが世界について抱く思い込みや偏見をデータに基づき検証し、世界を正しく見るための10の法則を提示します。著者は、誤った認識が私たちの判断を歪め、誤った行動につながることを指摘。データに基づいた客観的な視点を身につけることで、より良い意思決定ができるようになることを示唆します。
7. やっぱり見た目が9割 (竹内 一郎著)
本書は、外見が人に与える影響について解説します。メラビアンの法則や初頭効果など、心理学的な根拠に基づき、外見がコミュニケーションや人間関係に与える影響を分析。外見を磨くための具体的な方法も紹介し、読者が外見を意識することで、より良い人間関係を築き、成功を掴むためのヒントを提供します。
8. 世界一やさしい問題解決の授業 (渡辺 健介著)
本書は、問題解決の基本的な考え方と具体的なステップを、物語形式で分かりやすく解説します。主人公が様々な問題を解決していく過程を通して、読者は問題解決に必要な思考法やスキルを身につけることができます。問題解決に苦手意識を持っている人でも、楽しく学ぶことができる一冊です。
9. 新版 財務3表一体理解法 (國貞 克則著)
本書は、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書という財務3表を一体として捉え、企業の財務状況を読み解くための方法を解説します。著者は、財務3表のつながりを理解することで、企業のビジネスモデルや戦略をより深く理解できると説きます。財務分析のスキルを高めたいビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
10. 企業分析シナリオ (第2版) (石野 雄一著)
本書は、企業分析の初心者から中級者に向けて、実践的な分析手法をシナリオ形式で解説した書籍です。著者の西山茂氏は、長年の企業分析経験に基づき、投資判断に必要な知識とスキルを体系的にまとめています。
本書の最大の特徴は、実際の企業を題材としたシナリオを通じて、読者が主体的に分析プロセスを体験できる点です。シナリオは、企業の財務諸表や業界データ、ニュース記事などを基に構成されており、読者はまるで自分がアナリストになったかのように、企業分析を進めることができます。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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