ふと夜、静かな部屋で一人になった時。
「私の人生、これで本当にいいのだろうか」と、言い知れない不安が胸をよぎることはありませんか?
まわりの目が気になって自分を押し殺してしまったり、誰かの期待に応えるだけで精一杯になっていたり。
気づけば「自分らしさ」を見失い、心がすり減ってしまうことってありますよね。
でも、どうか安心してください。
あなたが今感じているその迷いや疲れは、決してあなたが弱いからではありません。
一生懸命に毎日を生きている証拠なのです。
今日は、そんな私たちの心にそっと寄り添い、人生の景色をガラリと変えてくれる素敵な一冊をご紹介します。
大ヒットメーカーである編集者・小寺智子さんの著書『ある編集者の主観』です。
この本の中から、自分らしく、最高の人生を送るために大切なことについて一緒に考えていきましょう。
『ある編集者の主観』とはどんな本か?
今回ベースにするのは、小寺智子さんの初の著書『ある編集者の主観』です。
著者の小寺さんは、数々の驚異的なベストセラーを手がけてきた、知る人ぞ知る敏腕編集者です。
女性写真集歴代1位となった田中みな実さん写真集『Sincerely yours…』や、男性写真集歴代1位のコムドット写真集『TRACE』。
そして、発売わずか2ヶ月で20万部を突破した鈴木大飛さんの『命の燃やし方』など、世の中の心を大きく動かす作品を次々と生み出してきました。
多くの著名人が絶大な信頼を寄せるヒットメーカーでありながら、SNSで発信する言葉に「勇気づけられた」「人生の景色が変わりました」と共感する人が続出しています。
今や全国から人生相談が届くという、非常に異色の編集者でもあります。
本書は、そんな小寺さんがこれまで培ってきた人生観、仕事観、キャリア観、パートナーシップ観、死生観を赤裸々に綴ったエッセイです。
「在りたい自分」「在りたい人生」を、自分の手で自ら選び取っていくための思考の欠片が、この一冊にぎっしりと詰まっています。
美しさでも正解でもなく、ただ一人の人間の揺らぎや葛藤、強さと脆さが、取り繕うことなくそのまま描かれています。
完璧じゃなくていい、泥臭くてもいいんだと、私たちの背中を優しく、力強く押してくれるような特別な一冊なのです。
自分らしく、最高の人生を送るために大切なこと
それでは、『ある編集者の主観』のメッセージをベースに、自分らしく最高の人生を送るための17のポイントを見ていきましょう。
どれも今すぐ心の持ち方を変えるだけで、あなたの毎日をふっと軽くしてくれるヒントに満ちています。
1、素直でいること
私たちは大人になるにつれて、プライドが邪魔をしたり、傷つくのが怖かったりして、素直な気持ちを隠してしまいますよね。
でも、自分の心に対して、そして目の前の出来事に対して素直でいることは、人生を軽やかにする一番の近道です。
「分からないことは分からない」と認め、「嬉しい」「ありがとう」と素直に表現する。
その純粋な姿勢が、まわりの人との温かいつながりを生み出してくれるのです。
2、すべての恵みに感謝すること
当たり前のように過ぎていく日常の中には、実はたくさんの小さな奇跡や恵みが溢れています。
美味しいコーヒーが飲めること、温かいお布団で眠れること、誰かがかけてくれた優しい言葉。
それらを「当たり前」と思わず、「ありがたいな」と感じる心を持つこと。
感謝の気持ちは、私たちの心をいつも豊かで満たされた状態にしてくれます。
3、自分の心も身体も大事にすること
頑張り屋さんな人ほど、自分の心や身体の悲鳴を後回しにしてしまいがちです。
疲れているのに無理を続けたり、心がすり減っているのに「まだやれる」と鞭を打ったりしていませんか?
あなたの身体も心も、世界にたった一つしかない大切な宝物です。
休むことはサボることではなく、最高のパフォーマンスを発揮するための大切なステップなのだと知ってくださいね。
4、自分の身を置く環境にこだわること
人間の心や思考は、驚くほど身を置く環境に大きな影響を受けます。
いつも否定的な言葉が行き交う場所にいれば心は萎縮し、お互いを尊重し合える温かい場所にいれば自然と笑顔が増えていきます。
もし今の環境があなたの心をすり減らしているなら、勇気を出してそこから一歩引いてみてもいいのです。
自分が心地よく深呼吸できる場所を、自分で選んであげましょう。
5、「好き」に純粋でいること
大人になると、「これを好きだと言ったら恥ずかしいかな」「役に立つことじゃなきゃ意味がないかな」と考えてしまいがちです。
でも、理由なんてなくてもいいんです。
ただ「これが好き」「これがなんだかワクワクする」という純粋な気持ちこそが、あなたの人生を動かす最強の原動力になります。
自分の「好き」を、他の誰にも否定させないであげてください。
6、ないものよりも、あるものを数えること
私たちはつい、「自分にはあれが足りない」「もっとこうなりたい」と、持っていないものばかりに目を向けてしまいます。
そして、ないものねだりをしては勝手に落ち込んでしまうのです。
でも、視点を少しだけ変えてみてください。
あなたの手の中には、すでにたくさんの大切なものや、温かい絆があるはずです。
ないものを数えて嘆くよりも、今あるものを数えて温もりを感じる生き方をしていきましょう。
7、感情を押し殺さないこと
悲しい時は思い切り泣いて、悔しい時はその気持ちをごまかさずに受け止める。
「大人だから泣いちゃいけない」「いつも笑顔でいなきゃいけない」と、自分の感情を無理に押し殺していませんか?
感情は、あなたの心が発してくれている大切なサインです。
ネガティブな感情もすべて、あなたが一生懸命生きている証拠なのだから、蓋をせずに優しく抱きしめてあげてください。
8、他人と自分を比較しないこと
SNSを開けば、誰かのキラキラした成果や幸せそうな姿が飛び込んできます。
それを見て、「自分はなんてダメなんだろう」と落ち込んでしまうことってありますよね。
でも、他人のステージと自分の現在地を比べることに、意味なんてありません。
あなたはあなたのペースで、あなただけの花を咲かせればいいのです。
比べるべきなのは、昨日の自分だけで十分ですよ。
9、未来のことを考えすぎないこと
まだ起きてもいない未来のトラブルを想像して、不安で眠れなくなっていませんか?
先のことを心配しすぎると、今この瞬間にある足元の幸せを見落としてしまいます。
未来のことは、未来の自分がちゃんと何とかしてくれます。
だから、まずは今日一日を精一杯、心穏やかに楽しむことだけに集中してみましょう。
10、執着心を手放すこと
「こうでなければならない」「こうあるべきだ」という強いこだわりや執着は、時に私たちの心をガチガチに縛り付けてしまいます。
手放すことが怖くても、思い切って手放してみると、そこには想像以上の自由と新しい風が吹き抜けていきます。
「まあ、なんとかなるか」と肩の力を抜いて、流れに身を任せる勇気を持ってみませんか?
11、たくさん失敗すること
失敗することは、決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、たくさん失敗するということは、それだけ果敢に挑戦したという素晴らしい証拠です。
傷ついたり、遠回りをしたりした経験こそが、あなたの人生を深く、優しく彩ってくれます。
失敗を恐れず、むしろ「いいネタができたな」と笑い飛ばせるくらいの心意気でいきましょう。
12、嫌われる勇気を持つこと
すべての人に好かれようと八方美人でいることは、自分自身の心を偽り続けることです。
あなたがどれだけ誠実に生きても、すべての人から理解されることはありません。
「全員に好かれなくてもいい。私を大切にしてくれる人を大切にしよう」と思えた時、人間関係は驚くほど軽やかになります。
嫌われることを恐れず、自分らしく生きる勇기를持ちましょう。
13、譲れないものを譲らないこと
まわりに合わせてばかりいると、自分のコア(軸)がどこにあるのか分からなくなってしまいます。
妥協してもいいことと、ここだけは絶対に譲れないという大切な信念。
その境界線を自分の中でしっかりと持っておくこと。
自分の大切な価値観を守り抜く強さが、あなたという人間の尊さを形作っていきます。
14、たくさん笑うこと
笑う門には福来ると言いますが、笑顔には不思議なパワーがあります。
たとえ大変な状況であっても、クスッと笑うことで心がふっと軽くなり、凝り固まっていた思考が柔らかくほぐれていくのです。
作り笑いでも構いません。
まずは口角を上げて、たくさん笑う時間を自分の毎日にプレゼントしてあげてください。
15、頭で考える前に動いてみること
「あれこれ考えているうちに、結局動けなくなってしまった」という経験はありませんか?
完璧な準備をしてから始めようとすると、いつまで経ってもスタートできません。
頭で難しく考える前に、まずは一歩、足を動かしてみる。
動き出してみれば、自然と次の景色が見えてくるものですよ。
16、挑戦し続けること
年齢や環境を理由に、「今さら新しいことなんて…」と諦めていませんか?
いくつになっても、新しいことに胸を躍らせ、一歩を踏み出す姿はとても美しいものです。
結果がどうであれ、挑戦しようとするその心意気こそが、人生をみずみずしく保つ最高のスパイスになります。
17、そして見返りなく、すべてを愛すること
「これだけしてあげたのに」という見返りを求め始めると、心はすぐに不自由になってしまいます。
見返りを求めず、ただ目の前の人や出来事、そして自分自身を丸ごと愛してみる。
その無償の愛のエネルギーこそが、私たちの人生を最も深く、温かく満たしてくれる究極の鍵なのです。
あなただけの素晴らしい人生を歩んでいこう
いかがでしたでしょうか。
今回は、小寺智子さんの著書『ある編集者の主観』から、「自分らしく、最高の人生を送るために大切なこと」をご紹介しました。
どれも特別な才能や奇跡が必要なものではありません。
今日から少しだけ心の持ち方を変えてみるだけで、誰でも実践できることばかりです。
私たちは、誰かの期待に応えるために生きているわけではありません。
不完全で、揺らぎだらけの自分を抱えながらも、「これが私の人生だ」と愛してあげること。
その旅路の途中で、迷ったり立ち止まったりしても、それはあなたが一生懸命生きている証拠です。
どうか焦らず、あなただけのペースで、あなたらしい最高の人生を歩んでいってくださいね。
今日という日が、あなたにとって心穏やかで、温かいものでありますように。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
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