いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。
凡人的戦略<ライフスタイル>
「キャリア」と「幸せ」は無関係
「上を目指すことは良いことだ」
「現状維持は悪だ」
「キュアリアアップするべきだ」
これは、一種の呪いかもしれない。
小さいころから資本主義を叩きこまれいる。
ひとつでもいい大学
ひとつでも格の高い会社
ひとつでも上の役職
そうやって、「上」を目指すことが良いこととされ、それが幸せに近づく方法だと信じている人が多い。
実際は、大学、会社、キャリヤ、役職、給与と、幸せは無関係。
年収1,000万以上の人は全員、年収300万以上の人より幸せ。
年収1億円以上の人は全員、年収1,000万以上のの人より幸せ。
そんなこと、あるはずない。
しかし、多くの人が「上」に行くことで、もっと幸せになると信じている。
そうやって、自分の精神を犠牲にして、仕事を優先する人がいる。
本当は、無理しているとわかっていても、止められない。
なぜなら、「上」を目指すことが正しいと信じているから。
「キャリア」と「幸せ」は無関係
多くのメディアが向上心を煽る。
「キャリアアップで夢をかなえる」
「あなたが活躍できる職場」
「あなたの可能性を引き出すスキルアップ」
いかにも「キャリアアップ=幸せ」を訴求してくる。
スキルアップ、転職、セミナーなどキャリアアップを煽るのは、彼らが自分たちのモノやサービスを売りたいだけ。
危機感を煽って、販売につなげる。
経済紙が「大学の偏差値ランキング」「企業の給与ランキング」を毎年特集するのは、その号の販売が好調だから。
ただそれだけ。
ニーズがあるから特集するだけだが、毎年出ているといかにもそれが重要だと勘違いしてくる。
忘れてはいけない。
偏差値の高い大学に入る≠幸せ
給与の高い会社に入る≠幸せ
資格を取る≠幸せ
出世する≠幸せ
「キャリア」と「幸せ」は無関係
自分がやりたいことをするために、努力することはとても素晴らしい。そのために転職したり、資格を取ることも大賛成!
ただ、キャリア、資格、役職は、すべて「手段」。
「手段」が「目的」になってはいけない。
何のために、転職するのか?
何のために、大学に行くのか?
何のために、資格を取るのか?
「キャリア」は「手段」。
多くの人が「手段」が「目的」になってしまい。
自分の精神を犠牲にしてしまう。
常に内省をして、
自分が「どこに行きたいのか?」
「何を実現したいのか?」
目的を意識することが大切。
自分を一番大切にしていれば、自分の精神を後ろ倒しにして、仕事を優先する違和感に気づくはず。
「キャリア」と「幸せ」は無関係
「キャリア」「大学」「役職」「資格」を追いかけても幸せにはなれない。
自分の心に向き合うことが、幸せになる最短距離。
最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。
背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
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