「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」。
『一日一生』は、現代の〝生き仏〟と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉集。
酒井氏は40歳で仏門に入られました。
7年間にわたって行われる過酷な修行である千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)を53歳と60歳で2度も達成されています。
これは歴史の残る天正13(1585)年以降、3人目という偉業。
千日回峰行は7年をかけて比叡山中と京都市内を延べ4万キロ歩き通すほか、9日間の不眠・不臥・断食・断水をともなう「堂入り」の行を必須とする。
満行された時の総歩距離は約4万キロにも及び、これは地球1周分の距離に値します。
なぜ生きるのか。
いかに生くべきか。
人生に迷うすべての人に。
『一日一生』の名言の中から特に心に響いた10つを紹介します。
一日が一生、と思って生きる
『一日一生』
身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す
『一日一生』
人生の出会いはある日突然やってくる
『一日一生』
ありのままの自分としっかり向き合い続ける
『一日一生』
「一日」を中心に生きる
『一日一生』
自分は何のために生まれていきたのか、何をするべきか問い続ける
『一日一生』
知りたいと思ったら、実践すること
『一日一生』
身の回りに宝がたくさんある
『一日一生』
ゆっくりと、時間をかけてわかっていくことがある
『一日一生』
一生懸命生きる背中を子供に見せる
『一日一生』
たくさんの名言が詰まっている一冊。
就寝前に読まれるのはいかがでしょうか?
寝る直前の時間というのはとても大切です。
寝る直前の15分間くらいというのは、「記憶のゴールデンタイム」と言われていて、最も記憶に残りやすいと言われています。
寝る前に考えたことは、他の思考に邪魔されず、そのまま脳に残りやすいので、寝る前にポジティブな気持ちで寝ると、次の日、ポジティブな気分でスタートできます。
朝起きるのがつらい、と感じる人は、就寝前の一読で変わるかもしれません。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
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