『貞観政要』は唐の2代皇帝・太宗が臣下たちと帝王のあるべき姿を議論し、追求した書です。
『貞観政要』が日本に伝わると、帝王学の指南書として広く読まれ、明治店頭や徳川家康も『貞観政要』で帝王学を学んだと言われています。
解説書の『使える!貞観政要』では、トップリーダーだけでなく、30~50代の企業のミドルリーダーに合わせたエッセンスを抽出され、ビジネスパーソン向けの超訳もされている。
『使える!貞観政要』の名言の中から特に心に響いた10つを紹介します。
陰口や告げ口は組織を乱すだけ
『使える!貞観政要』
「戦わずして勝つ」に勝るものはない。
『使える!貞観政要』
リスクの基本は「最悪に備えよ」
『使える!貞観政要』
部下は水。水が荒れれば舟(上司)は転覆する。
『使える!貞観政要』
成果をあげた部下は、まず褒めよ。
『使える!貞観政要』
上司に遠慮するな。真剣に仕事をするなら機を逃してはならない。
『使える!貞観政要』
自分に忠実な部下ばかりでは成果は望めない。
『使える!貞観政要』
評価が公平なら、部下はきっとやる気を出す。
『使える!貞観政要』
チームを引き出すのは、忖度ではない本当の謙虚さ。
『使える!貞観政要』
自分の言葉で話せば、部下には必ず伝わる。
『使える!貞観政要』
出口 治明氏が書かれている『座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」』を読むとより深く理解できると思います。
時間がない人には、『使える!貞観政要』がおススメです。
ビジネス文脈に落とし込まれ、大事なエッセンセスのみが抽出されているので、短時間で要点を理解できます。
たくさんの名言が詰まっている一冊。
就寝前に読まれるのはいかがでしょうか?
寝る直前の時間というのはとても大切です。
寝る直前の15分間くらいというのは、「記憶のゴールデンタイム」と言われていて、最も記憶に残りやすいと言われています。
寝る前に考えたことは、他の思考に邪魔されず、そのまま脳に残りやすいので、寝る前にポジティブな気持ちで寝ると、次の日、ポジティブな気分でスタートできます。
朝起きるのがつらい、と感じる人は、就寝前の一読で変わるかもしれません。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
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