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今回は『人生の経営戦略』についてレビューと要約の記事となります。
1. 著者の紹介
山口周氏は、経営コンサルタント、著述家、そして啓発的な発信を行う人物として広く知られています。東京大学大学院工学系研究科を修了後、グローバルなコンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーに参画。その後、独立され、現在は「山口周事務所」の代表として、企業への戦略コンサルティングに加え、数々の書籍の執筆や講演活動を通じて、ビジネスの枠を超えた幅広い層に影響を与えています。
山口氏の著作は、経営戦略、組織論、哲学、科学など多岐にわたる分野の知見を融合させ、現代社会が抱える課題や個人の生き方に対する深い洞察を提供することで、多くの読者の支持を得ています。論理的で明晰な語り口と、本質を突く視点は、複雑な問題を分かりやすく解きほぐし、読者に新たな視点と行動へのきっかけを与えてくれます。
2. 本書の概要
『人生の経営戦略』は、山口周氏が提唱する、ビジネスにおける経営戦略の考え方を個人の人生設計に応用するという斬新なアプローチが詰まった一冊です。本書は、私たちの人生をあたかも一つの「プロジェクト」として捉え、目標設定から長期計画、職業選択、意思決定、学習と成長に至るまで、経営戦略のフレームワークを用いて、より主体的に、そして戦略的に人生をデザインしていくための道筋を示してくれます。
現代社会の複雑さや不確実性が増す中で、従来の価値観やキャリアパスに頼るのではなく、自分自身の価値観や目標を明確にし、それに基づいて行動していくことの重要性を説いています。人生における様々な選択において、短期的な視点だけでなく、長期的な視点を持ち、自分自身の「時間資本」を賢く投資していくことの重要性を強調しています。
『人生の経営戦略』は、人生の岐路に立っている人、将来に不安を感じている人、あるいは現状に満足せず、より充実した人生を追求したいと願うすべての人にとって、羅針盤となるような一冊と言えるでしょう。経営学の知識がない読者にも理解しやすいように、平易な言葉で解説されている点も魅力です。
3. 本書の要約
『人生の経営戦略』は、「思い通りにならない人生を、とにかくなんとかする」という強い問題提起から始まり、激変する現代社会において、個人が主体的に人生を切り拓くための羅針盤として、経営戦略の考え方を応用する「ライフ・マネジメント・ストラテジー」を提唱しています。以下の主要なテーマに沿って、人生を戦略的に捉え、より充実した未来を築くための具体的な思考法とフレームワークが展開されます。
第0章:なぜ、いま「人生の経営戦略」なのか?
現代は、テクノロジーの進化、グローバル化、価値観の多様化などにより、予測困難で複雑な時代を迎えています。従来の成功モデルやキャリアパスは通用しなくなりつつあり、多くの人々が将来への不安や閉塞感を抱えています。
私たちは、「選択に時間をかけることで得られるリターン」が「選択に時間をかけることで失うロス」よりも大きい時代を生きている
『人生の経営戦略』
このような状況下において、個人は自らの人生を他人任せにするのではなく、主体的に考え、戦略的に行動する必要があります。しかし、多くの人々は、変化のスピードに追いつけず、将来に対する明確なビジョンや準備を持てていません。
また、人生論やキャリア論は、精神論に偏ったものや、特定の価値観を押し付けるものが多く、個人の多様な状況やニーズに対応できていないという問題意識が著者にあります。本書は、このような二極化した議論を超え、より現実的で、個人が応用可能な戦略的思考を提供することを目指しています。

自分らしいと思える人生を歩み、経済的・社会的にも安定した人生を送る
『人生の経営戦略』
第1章:目標設定について(パーパス——人生というゲームの「基本原理」を押さえる)
- 人生を戦略的に進めるための最初のステップとして、最も重要なのが「パーパス」、つまり人生の目的や存在意義を明確にすることです。これは、企業におけるミッションやビジョンに相当し、人生というゲームの根底にある「基本原理」となります。
- パーパスは、単なる表面的な目標や願望とは異なり、自身の深い価値観や情熱、使命感に根ざしたものです。これを明確にすることで、日々の選択や行動の軸が定まり、長期的なモチベーションを維持することができます。
時間資本を適切に配分することで持続的なウェルビーイングの状態を築き上げ、いつ余命宣告されても「自分らしいいい人生だった」と思えるような人生を送る
『人生の経営戦略』
- パーパスを見つけるためには、自己分析を深め、自分が本当に大切にしていること、情熱を感じること、社会に貢献したいことは何かを問い続ける必要があります。困難に直面した際にも、パーパスは立ち返るべき原点となり、行動のエネルギーを与えてくれます。

金融資本を生み出すのはその人の持っている信用・評判・知名度などの社会的資本であって、知識・能力・コンピテンシーなどの人的資本ではない
『人生の経営戦略』
金融資本を過度に追求することで、「人的資本」や「社会資本」の形成をなおざりにしてしまい、本当の意味での「人生の敗者」になってしまう
『人生の経営戦略』
「お金を稼げなかった人」「出世できなかった人」が「失敗者」なのではない
『人生の経営戦略』
「自分にとって本当に大事なもの」「自分が本当に実現したいこと」を意識して時間資本の配分をマネージするしかありません。
『人生の経営戦略』
第2章:長期計画について(ライフ・サイクル・カーブ、キャズム、適応戦略)
- 人生を長期的な視点で捉え、段階に応じた計画を持つことが重要です。企業の成長曲線になぞらえた「ライフ・サイクル・カーブ」を意識することで、自身のキャリアや人生の各段階における課題や機会を予測し、準備することができます。
- また、新たな挑戦や変化の初期段階で起こりうる停滞期「キャズム」を理解し、それを乗り越えるための戦略を持つことが重要です。時期尚早な行動は失敗を招く可能性がありますが、兆しを捉え、適切なタイミングで行動することで、新たな成長の機会を掴むことができます。
「時期尚早」でなければ勝てない
『人生の経営戦略』
むしろ誰もが「時期尚早」と考えるタイミングで大胆な意思決定をしなければ、キャズム前後の「一瞬」を捉えてアドヴァンテージを得ることはできない
『人生の経営戦略』
- さらに、予測不可能な現代においては、計画通りに進まないことを前提とした「適応戦略」が不可欠です。想定外の出来事を単なる障害として捉えるのではなく、そこから学び、柔軟に戦略を修正し、チャンスとして取り込む姿勢が求められます。
私たちの人生は「膨大な仮説の集合体」としてまずはスタートし、その仮説をひとつひとつ検証し、破棄・修正することでしか前に進んでいけない
『人生の経営戦略』
第3章:職業選択について(ポジショニング、CSV競争戦略、内発的動機づけ、リソース・ベースド・ビュー、イニシアチブ・ポートフォリオ)
- 職業選択は、人生の満足度や成果に大きく影響を与える重要な意思決定です。経営戦略における「ポジショニング」の考え方を応用し、自身のスキル、経験、強みを分析し、市場(社会や業界)における最適な居場所を見つけることが重要です。マイケル・ポーターの「5つの力」分析などを参考に、競争の激しくない、独自の価値を発揮できるポジションを見つけることが理想です。
「しかるべき時に、しかるべき場所にいること」が重要だ、と考えるのがポジショニング理論
『人生の経営戦略』
「市場における価値」は「能力や知識の水準」ではなく「需要と供給の関係」によって決まる
『人生の経営戦略』
人材の価値は「需要と供給の関係」によって決まる
『人生の経営戦略』
AIによる代替への3つの対抗策
『人生の経営戦略』
①正解のある仕事を避ける
②感性的・感情的な知性を高める
③問題を提起する力を高める
- 近年注目されている「CSV(Creating Shared Value)競争戦略」は、社会的な課題解決に貢献する事業活動を通じて、経済的な利益も追求するという考え方です。自身の仕事が社会の役に立っているという実感は、長期的なモチベーションにつながります。
- 仕事を選ぶ際には、「頑張る」よりも「楽しむ」ことが重要です。「内発的な動機」、つまり自分の興味や好奇心から湧き出る意欲に基づいて仕事を選ぶことで、困難を乗り越え、持続的な成果を出すことができます。
「頑張る」は「楽しむ」に勝てない
『人生の経営戦略』
才能より「長く続けられるかどうか」が大事
『人生の経営戦略』
- 「リソース・ベースド・ビュー」は、他社(他人)には模倣できない独自のスキルや経験、知識に着目し、それを活かせる仕事を選ぶという考え方です。他人との比較ではなく、自分の持つユニークな強みを活かすことが、競争優位性を確立する鍵となります。
自分で自分のプロデューサーになる
『人生の経営戦略』
- 「イニシアチブ・ポートフォリオ」は、単一の仕事に依存するのではなく、性質の異なる複数の活動を組み合わせることで、リスクを分散し、新たなシナジーを生み出すという考え方です。本業を持ちながら、副業やボランティア活動など、多様な活動に関わることで、視野が広がり、予期せぬ機会に繋がる可能性があります。
私たちの人生には大きな不確実性が伴うため、選択肢が減るようなアクションは基本的に悪手と考えるべきです
『人生の経営戦略』
第4章:選択と意思決定について(ブルー・オーシャン戦略、創造性理論、絶対優位の戦略、正味現在価値、オプション・バリュー)
- 人生は選択の連続であり、その質が人生の方向性を大きく左右します。「ブルー・オーシャン戦略」は、競争の激しい既存市場(レッド・オーシャン)ではなく、競争のない新たな市場(ブルー・オーシャン)を創造するという考え方です。自身のスキルや経験をユニークに組み合わせることで、独自の価値を生み出し、新たな道を切り開くことができます。
自分ならではの「組み合わせ」をつくる
『人生の経営戦略』
- 創造性を発揮するためには、完璧なアイデアを一つ生み出すよりも、多くのアイデアを試し、失敗から学ぶことが重要です。「打率」よりも「打席の数」を意識し、積極的に行動することが、革新的な成果を生み出す鍵となります。
創造性を向上させる上で「鉄板のアプローチ」が存在することはわかっています。それは「とにかくたくさんのアウトプットを出すこと」です。
『人生の経営戦略』
「成功したから多くを生み出した」のではなく、「多くを生み出したから成功した」
『人生の経営戦略』
人生の経営戦略において重要なkPIは「打率」ではなく「打席数」
『人生の経営戦略』
- 複数の選択肢がある場合、「絶対優位の戦略」として、どちらを選んでも最終的に自分にとってプラスになる選択肢を選ぶことが賢明です。短期的な損得だけでなく、長期的な視点で判断することが重要です。
パフォーマンスを上げる≠ゲームに勝つ
『人生の経営戦略』
自分の目の前にある選択肢について考察するリテラシーを持つことで、「ゲームに勝つことよりもパフォーマンスを優先してしまう」というミスを防ぐ
- 時間という有限な資源を配分する際には、「正味現在価値(NPV)」の考え方を応用し、将来生み出す価値を現在価値に換算して比較検討することが有効です。目先の利益にとらわれず、長期的な成長や幸福に繋がる活動に時間を投資することが重要です。
- 不確実な状況においては、「オプション・バリュー」の考え方を持ち、常に複数の選択肢を確保しておくことがリスク管理の観点から重要です。一つの道に固執するのではなく、状況の変化に応じて柔軟に方向転換できるよう、準備しておくことが大切です。
「オプションが減る」という意思決定は、それがたとえ、その時点で何らかの具体的な損失を意味しないとしても、基本的には「常に悪手である」と考えるべきです。想定外のことが起きた場合に転身・停止・撤退といったオプションを選択できる可能性が減ってしまうからです。
『人生の経営戦略』
成功者ほど、オプション・バリューを保ちながらリスクをコントロールして起業しているのに対して、失敗者ほど大胆にリスクを取ることがわかっています。
『人生の経営戦略』
第5章:学習と成長について(バランス・スコア・カード、ベンチマーキング、経験学習理論、発達指向型組織、サーバントリーダーシップ)
- 人生は常に変化し続けるため、学習と成長は不可欠です。「バランス・スコア・カード(BSC)」は、財務的な側面だけでなく、顧客、内部プロセス、学習と成長という4つの視点から目標を設定し、進捗を管理するフレームワークです。これを個人に応用することで、人生における重要な要素をバランス良く向上させることができます。

「自分なりの成功のモノサシ」を持つ。
『人生の経営戦略』
ほとんどの人が深く考えることなく「世間で成功とされる目標」や「他人からの羨ましがられる目標」を無批判に設定して時間資本の配分してしまう。
『人生の経営戦略』
目標設定を外せば戦略がどんなに精密に作ってもプロジェクトは必ず破綻してしまう。
「他者から与えられたモノサシを受け入れること」はそのまま「他者の支配を受け入れること」
『人生の経営戦略』
- 行き詰まった際には、成功している人や組織のやり方を「ベンチマーキング」し、素直に真似てみることも有効な学習方法です。ただし、表面的な模倣だけでなく、本質を理解し、自分に合わせて応用することが重要です。
- 「経験学習理論」は、成功体験だけでなく、失敗経験からも深く学び、次の行動に活かすという考え方です。良質な失敗経験は、教科書からは得られない貴重な学びを与えてくれます。

経験とは「良質な失敗」のこと
『人生の経営戦略』
「全部うまくいっている」は危険な兆候
『人生の経営戦略』
- 「発達指向型組織」は、個人の弱点を隠すのではなく、積極的に開示し、周囲からのフィードバックを受けながら成長していく文化を持つ組織です。この考え方を個人に取り入れ、自分の弱点と向き合い、改善に向けて努力することで、より健全な成長を促すことができます。

発達指向型組織においては、仕事は、その仕事をやらせることによって最も成長できそうな人に任せる
『人生の経営戦略』
- 人生の後半においては、「サーバントリーダーシップ」の考え方が重要になります。自身の成果を追い求めるだけでなく、これまでの経験や知識を活かして他者を支援し、その成長や成功に喜びを見出すことで、新たな充実感を得ることができます。与える喜び、支える喜びを糧とすることで、人生の後半戦をより豊かに過ごすことができるでしょう。

「支配する」のではなく「支援する」
『人生の経営戦略』
『人生の経営戦略』の最後には、「資本主義社会のハッカーたちへ」という力強いメッセージが送られ、既存の枠組みにとらわれず、自らの頭で考え、行動することで、より良い社会と人生を創造していくことへの期待が込められています。また、自己学習のための「経営学独習ブックガイド」も付録として提供されており、読者のさらなる学びをサポートしています。
4. ココだけは押さえたい一文
「人生において『持続的なウェルビーイング』を築くためには、『時間資本』の適切な配分が重要です。」
『人生の経営戦略』
5. 感想とレビュー
『人生の経営戦略』を読み終えて、まるで長年抱えていた人生のモヤモヤが晴れ渡るような、清々しい感覚に包まれました。山口周氏の卓越した知性と、それを平易な言葉で伝える力によって、これまで何となく生きてきた自分の人生を、客観的かつ戦略的に捉える視点を得ることができました。
『人生の経営戦略』は、単なる自己啓発書とは一線を画しており、経営戦略という論理的なフレームワークを人生に応用することで、感情論や精神論に陥りがちな自己分析や将来設計に、確固たる基盤を与えてくれます。特に、人生を「プロジェクト」として捉え、目標設定から実行、評価、改善といったPDCAサイクルを回していくという視点は、日々の行動に明確な意図と方向性をもたらしてくれると感じました。
「時間資本」という概念は、本書の中でも特に重要なキーワードであり、私たちが唯一平等に持つ資源である時間を、何に投資するのかという問いは、読者自身の生き方を深く見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。短期的な快楽や目先の利益に囚われがちな私たちの時間配分を、長期的なウェルビーイングという視点から再考する必要性を痛感しました。
また、「ブルー・オーシャン戦略」や「イニシアチブ・ポートフォリオ」といった、ビジネスの世界で用いられる戦略を、個人のキャリアや生き方に転用するという斬新な発想は、既存の枠組みにとらわれがちな私たちの思考を解放し、新たな可能性への扉を開いてくれるように感じました。他人との競争に明け暮れるのではなく、自分自身のユニークな強みや経験を掛け合わせることで、独自の価値を生み出すことができるというメッセージは、多くの人が抱えるキャリアの悩みに対する希望の光となるでしょう。
人生の後半における「サーバントリーダーシップ」の重要性を説く章も、非常に心に残りました。自身の成功だけでなく、他者の成長を支援することに喜びを見出すという考え方は、人生の新たなステージにおける充実感のあり方を示唆しており、年齢を重ねることへの肯定的な視点を与えてくれました。
『人生の経営戦略』は、情報過多で将来への不安が募る現代において、自分自身の軸を持ち、主体的に人生を切り拓いていくための強力な武器となるでしょう。山口周氏の深い洞察と、それを分かりやすく伝える筆力によって、経営学の知識がない読者でも、無理なく読み進めることができ、読み終えた後には、自身の人生に対する新たな視点と、具体的な行動への意欲が湧いてくるはずです。
ただし、本書はあくまで思考の枠組みを提供するものであり、実際に戦略を立て、行動に移すのは読者自身です。本書を読み解き、自分自身の人生というプロジェクトに真摯に向き合い、戦略を実行していく覚悟を持つことが、本書の価値を最大限に引き出す鍵となるでしょう。
それでも、『人生の経営戦略』は、現代を生きる私たちにとって、必読の書と言えるでしょう。迷いや不安を抱えるすべての人に、一読を強くお勧めします。
6. まとめ
『人生の経営戦略』は、経営コンサルタントである山口周氏が、ビジネスの戦略思考を個人の人生設計に応用するという革新的なアプローチで、読者が主体的に人生を切り拓き、持続的なウェルビーイングを実現するための道筋を示す一冊です。人生の目的設定から長期計画、職業選択、意思決定、学習と成長に至るまで、経営戦略の主要なフレームワークを分かりやすく解説し、読者が自身の人生というプロジェクトを戦略的に管理するための具体的な思考法を提供します。
『人生の経営戦略』を通じて、読者は短期的な視点だけでなく、長期的な視点を持ち、自身の持つ「時間資本」を賢く投資することの重要性を学びます。また、他人との競争に陥るのではなく、**独自の価値を創造し、新たな可能性を探求するための「ブルー・オーシャン戦略」**や、複数の活動を組み合わせる「イニシアチブ・ポートフォリオ」といった斬新なアイデアに触れることができます。
さらに、人生の後半における他者への貢献の重要性を説く「サーバントリーダーシップ」の考え方は、年齢を重ねることへの新たな価値観を与えてくれます。
『人生の経営戦略』は、キャリアの岐路に立つビジネスパーソン、将来に不安を感じている若者、そしてより充実した人生を追求したいと願うすべての人にとって、自己変革のきっかけを与え、主体的な行動を促す、示唆に富んだ一冊です。山口周氏の深い洞察と分かりやすい解説は、読者に新たな視点と勇気を与え、自分らしい豊かな人生を築くための強力な羅針盤となるでしょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
背伸びしない等身大の経験とアイディアのコラムも書いています。
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