「時間を無駄にせず、確実に良書と出会いたい」
長倉 顕太さんの「本を読む人はうまくいく」に掲載されていた「人生が好転し、視野が広がる「おすすめ本101冊」リスト」からクリエイティブ書の11冊を紹介します。
長倉 顕太氏は、「読みやすい」という点を重視して選定しています。
まずは読みやすい本を読んで本を好きになってもらい、読書を習慣化してもらいたいという思いが詰まったリストです。
読んだらどんどんアウトプットしていくと人生が好転し視野が広がります。
「本を読む人はうまくいく」に関して詳しく知りたい方は、こちら↓

1. 『誰が音楽をタダにした?』
(スティーヴン・ウィット/早川書房)
ファイル共有サービス、ナップスターが起こした音楽業界革命の内幕を描くドキュメントです。
デジタル時代の著作権問題やビジネスモデルの変遷について深く考えさせられます。
技術革新が社会にもたらす影響を理解するための必読書です。
2. 『音楽が未来を連れてくる』
(榎本幹朗/DU BOOKS)
音楽とテクノロジーの融合がもたらす、未来の可能性を多角的に探ります。
新しい文化の創造や、社会の変化を予測するためのヒントが得られます。
クリエイティブ産業の未来に興味がある人におすすめの一冊です。
3. 『ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!』
(アラン・B・クルーガー/ダイヤモンド社)
音楽業界の変遷から、経済の本質を読み解く異色の経済書です。
ロックバンドの収益構造や市場の変化を通じて、ビジネスの戦略を学びます。
カルチャーと経済のつながりを理解し、視野を広げることができます。
4. 『教養としてのロック名盤ベスト100』
(川崎大治/光文社)
ロック史を彩る名盤100枚を厳選し、その音楽的・社会的意義を解説します。
ロックを単なる音楽ではなく、文化として理解するためのガイドブックです。
歴史的背景を知ることで、クリエイティブな教養を深められます。
5. 『自分の中に毒を持て』
(岡本太郎/青春出版社)
世間に媚びず、自分自身を爆発させる生き方を力強く訴える名エッセイです。
常識や既成概念を打ち破り、独自の創造性を発揮する勇気をくれます。
クリエイターとしての哲学を確立したい人に強く響く一冊です。
6. 『音楽と生命』
(坂本龍一、福岡伸一/集英社)
音楽家と生物学者が対話を通じて、音楽と生命現象の深い関わりを探る知的冒険の記録です。
アートと科学の融合から、根源的なクリエイティビティに迫ります。
異分野の視点を取り入れ、発想力を豊かにすることができます。
7. 『パンクの系譜学』
(川上幸之介/書肆侃侃房)
パンク文化の歴史を哲学的視点で紐解き、抵抗と自由の精神を現代に問い直します。
カウンターカルチャーが持つ、社会を変える力を理解できます。
既存の秩序に対する鋭い視点を得られるでしょう。
8. 『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』
(田中雄二、松本忠男/DU BOOKS)
伝説のリズムマシン「TR-808(ヤオヤ)」誕生の舞台裏を、開発者たちの証言で紐解くドキュメントです。
革新的な製品がいかにして生まれたかという創造のプロセスを学べます。
テクノロジーとアートが交差する瞬間の熱量を感じてください。
9. 『クリエイティブを共有! SHOW YOUR WORK!』
(オースティン・クレオン/実務教育出版)
成果ではなくプロセスを見せることが、共感と支持を生むと説く実践ガイドです。
自分の活動を広め、コミュニティを築くための具体的な方法論がわかります。
アウトプットの習慣を身につけたい人に最適な一冊です。
10. 『リック・ルービンの創作術』
(リック・ルービン、ニール・ストラウス/ジーンブックス)
天才プロデューサーが語る、創作において本質と直感を信じることの大切さです。
アーティストの才能を引き出し、時代を超えた作品を生む哲学を学びます。
自分の内なる声に耳を傾ける重要性を教えてくれます。
11. 『東大ファッション論集中講義』
(平芳裕子/筑摩書房)
ファッションを通して、社会や権力構造を読み解く刺激的な東大の講義録です。 衣服が持つメッセージ性や文化的な意味を深く考察できます。 日常にあるものを知的に分析する力を養えるでしょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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