キャリアアップを狙うなら、「社内初」の仕事が最短距離。経営層こそ失敗よりもチャレンジを重視する

凡人の戦略-僕が部長に慣れた理由-
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いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。

凡人的戦略<キャリアアップ>
「社内初」はローリスク・ハイリターン

キャリアアップを目指している人におすすめなのが「社内初」の仕事をすること。

実は、42歳で上場企業の部長になれた要因の大きな一つは、「社内初」を意識して実践したから。

「社内初」と聞くと、リスクが高いというイメージがあるかもしれないが、実は逆。

成功すれば「第一人者」として認められることができ、社内で独自のポジションを作ることができる。「第一人者」になれば、その分野に関しては、重宝がられて、発言権も強まっていき、次の仕事も舞い込んできます。

仮に、失敗しても「やっぱりね」と笑われる程度。

それに、経営に近い人ほど失敗したことは気にしていない。

仕事ができる経営者は、アクションの9割が失敗することを知っています。なぜならプロフェッショナルになるには、誰よりも失敗することが必要だからです。

できる経営者ほど、たくさん失敗している。

仕事ができる経営者が気にするのは、チャレンジする目的、目標、背景などの「挑戦するストーリー」。

ストーリーが正しければ、実行する手段が失敗したとしても、手段を変えていけばいずれ成功すると考えている。

部長になる4年前に平社員として入社しました。前職では、係長だったのですが、新天地を求めナショナルメーカーに転職しました。

38歳でのポジションを落としたゼロからの転職でした。
前の職場で、キャリアと仕事の幅が広がっていくのが想像できず、新しいチャレンジだと思って、思い切りました。

実は、妻はかなり不安だったそうです、、、

その思い切りが良かったのか、意識して「社内初」のアクションに取り組みました。まさに崖っぷちだったのかもしれません。

すべて成功したわけではありません。
しかし、「こういうことがわかりました!」と自信をもって成果をアピールしました。

ここで「失敗して、すいません」と言って負け犬感を出すと、周りからも「ダメな社員」と思われるので、胸を張って失敗の報告をしました。

「チャレンジしたこと自体が価値がある」そう自分に言い聞かせました。

また、「失敗したくせに」と思われていたとしても、「だったら自分で新しいことやってみろ!」ぐらいの強い気持ちでいました。

この姿勢を一番評価してくれたのは、経営陣でした。


結局、1年目に課長、2年目に次長、4年目には、部長にまで昇進することができました。

「初」を取りに行くのは、意外とローリスク・ハイリターン。

多くの人が失敗を恐れて、「社内初」に取り組まず、前例に従って仕事をします。

小さなアクションだったとしても「社内初」の仕事が、あなたのキャリアを変えるキッカケになります。

「社内初」はローリスク・ハイリターン
キャリアアップを狙うなら、「社内初」の仕事が最短距離。経営層こそ失敗よりもチャレンジを重視する

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