いくら頑張っても認められなかった20~30代を過ごした凡人の自分が、どのように42歳で上場企業の部長になったのか、年収1000万を目指すビジネスパーソンに向けて、等身大の経験と知恵を発信したいと思います。
凡人的戦略<ライフスタイル>
自己愛よりも自己愛着
自分のことが好きですか?
誰かと比べて自信を失っていませんが?
活躍している人を見ると、なんだか自分が情けなくなったりしますか?
一番不幸になる方法は、他人と自分を比較することです。
他人と比較する時に、問題なのは、スペックが比較しやすい点です。
年収、役職、売上、身長、出身大学、資格、フォロワー数など、スペックは比較しやすいため、他人と比べてしまいます。
スペックで比較すると、必ず負けます。
もちろん、あなたよりも下のスペックを持つ人もいるでしょうが、必ず上がいます。
課長には、部長
部長には、取締役
取締役には、社長
社長には、オーナー社長
オーナー社長には、成功しているオーナー社長
成功しているオーナー社長には、グローバルで成功しているオーナー社長
成功しているオーナー社長の頂点は、ビル・ゲイツでしょうか?
では、ビル・ゲイツは、他の誰と比較しても幸せか?というとそんなことはないでしょう。
スペックの比較には際限がなく、どこまでスペックを上げたとしても必ず上がいます。
自分を成長させたい!
チャレンジしたい!
夢を実現したい!
そういった目的で努力することはよいが、役職、給与などスペックで努力して実現したとしても、幸せになれません。
スペックで比べらなないものにフォーカスすることが重要。
他人と比較せず、自分を認め、自分を愛することが幸せへの近道。
自分を愛するというと、うぬぼれや、ナルシズムを感じたり、自分の短所や欠点に目について愛せない人がいるかもしれない。
そんな人は、自己愛=自己愛着と考えるのがおススメ。
愛着とは、「親しんだものに深く心が引かれる」こと。
新商品よりも、長く使っているモノの方が愛着を感じる。
子供の時から使っているハンカチ。
寝る時に手放せないブランケット。
いつも近くに置いているぬいぐるみ。
最新スペックではないがいつもそばにあるもモノに愛着を感じるように、完璧でない自分を愛する。
穴だらけの自分を認め、そんな自分に感じる愛着は、他者と比較することができないモノ。
誰もが自分に愛着を持つことことが、幸せになる一番の近道。
この考えは、資本主義社会では、なかなか推進されない。
資本主義の敵と言っていい考え方。
なぜならば、資本主義にとっては、どんどん飽きてもらって、新しいものを買ってもらうことの方が都合がいいから。
消費者に新しいものをどんどん買ってもらい、お金を回していく。消費行動の最大化こそ、資本主義の原理原則。
資本主義のすべてを否定するわけではないが、小さいころから染まっている資本主義的な幸せを見つめ直すことから始めてみる。
自己愛よりも自己愛着
誰もが自分に愛着を持つことことが、幸せになる一番の近道
最後まで読んでいただきて、ありがとうございました。
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